乳液、クリーム、美容液の違いがわかりますか?

20代以下

今更ですが、乳液とクリームと美容液の違いがわかりますか。

違いがわからないまま、ただ毎日のルーティーンとして、順番に肌に塗っているのではないでしょうか。

違いがわからなければ、自分の肌の状態をコンディションの良い状態にもっていくために、何を塗ればよいのかわからないと思います。

もう一度乳液、クリーム、美容液の違いを復習しておきましょう。

はっきり言って、化粧水も含め、乳液、クリーム、美容液のすみわけや使い分けは、必ずしも明確ではありません。

■化粧水・・・汗に近い

■クリーム・・・皮脂に近い

■乳液・・・汗と皮脂が混ざり合ったもの

■美容液・・・化粧水や乳液に近く、肌に良いといわれる機能成分を多く含んだもの

 

スキンケアで、どれも必ず使わなければならにというわけではありません。

季節や肌のコンディションに併せて、単独で使ったり、組み合わせて使ったり、肌の状態に併せて使うと良いともいます。

何気なくしているスキンケア。
でも、正しい水分の入れ方を知っていますか?

パック、化粧水、美容液、クリームの正しい順番を解説します。

■ステップ1
基本中の基本。まずは化粧水が鉄則です。
洗顔後、まずつけるべきは、化粧水です。オイリーなものをつけてしまうと、水分は肌に入っていかなくなるので、水っぽいものからが原則なんです。

■ステップ2
しいて言えば、パックはこのタイミングで。
化粧水のお次は、パックで水分をダメ押しチャージ。プチプラパックを毎日使ってもOKですが、個人的には特別な日の特別ケアとして使うことで、より効果を実感できます。

■ステップ3
栄養を吸い込ませます。
いよいよ美容液の出番です。水分を肌にチャージしたら、いよいよ美容液の出番です。つけすぎても、お肌に吸収できる量は決まっているので、いい成分が入ったものを適量使うことがお肌に手っての英才教育です。

■ステップ4
蓋をすることを忘れずに。
クリームで水分を閉じ込めます。最後は、乳液できっちり蓋をするイメージです。お風呂にお湯を溜めても、栓をしないと水が流れていきますよね。それと同じで、肌も水分を入れたらきちんと逃げないように蓋をしてください。

べたつきを苦手に感じる人に多いのが、乳液で終わると安心してしまうこと。機能を高めるには、水分を抱え込む良質な油分は必須です。なじみのよいクリームでしっかりふたをしてください。

どのような肌環境の時に、どれを使えばよいのでしょう。

肌がすぐに乾燥してしまうので、高い保湿力が必要な時には、油分が含まれている乳液を使うと良いと思います。水分の蒸散を防ぐことができます。乳液に比べて油分の高いクリームは、肌に良くなじみ、肌にしっかりと留まるので、より高い保湿力があります。

美容液は、乳液と化粧水の間のようなテクスチャーのものが多く、高級感やスペシャル感がある容器で売られることが多いです。ヒアルロン酸やセラミドなど肌を潤わせる成分が入っているので、使用感はとても良いです。

「これが不足している!」といった時に、その必要な成分を含んでいるものをピンポイントで使うとかなり効果が期待できます。

肌の乾燥を感じる時には、乳液をクリームに変えてみたり、肌がっているなと感じた時は、ピーリング化粧水を使わずに乳液だけ薄く塗るだけでも良いと思います。

肌の状態は、人それぞれなので、自分の肌に合ったケアをすることが大切です。

肌自身は、自ら潤う力を持っているので、必ず化粧水を使わないといけない、乳液を使わないといけないという決まりはありません。

「肌は、今十分満ち足りているかな?」と感じとる力が大切です。

自分の肌が乾燥肌なのか脂性肌なのか知っておくことは大切ですが、肌の状態は日々変わります。

乾燥肌にしろ脂性肌にしろ、これはひとつの個性というレベルで把握しておけばよいと思います。

 

あまり固執しすぎると、かえって肌状態を悪化させることにも繋がります。

脂性肌を気にする人は、洗顔をしすぎたり、乾燥肌の人は、クリームや化粧水を多く塗りすぎたりします。過度のスキンケアがかえって、皮膚のトラブルを招くことになります。

コンプレックスにとらわれすぎず、バランスを失ってはだめです。

肌自身は、いつも適正な状態を保とうとして頑張っています。あまり過保護に扱うと、トラブルを招くことも少なくないです。

肌のコンディションは、季節や体調、年齢によっても変わりますので、自分は乾燥肌だと思い込みが強すぎると、年齢や季節の変化によって、脂性肌になった時も、通常のケアをしてしまい、知らず知らずのうちに肌に負担をかけてしまいます。

乾燥肌も脂性肌も、一長一短なので、それほど気にすることはありません。若い頃は、脂性肌のため、ニキビが絶えず苦労された方も、歳を重ねるにしたがって、肌状態がいい状態になり、結果、シワがなく、ハリのある肌になる人もいます。

その人は、今では、「肌がキレイな人」として知られています。

乾燥肌の人は、若いころは、キメの細かい、キレイな肌をしていますが、年齢を重ねてくると、皮脂の分泌が減り比較的早い時期に小ジワが出てきたりします。

どちらが良いということはありません。

■その時に合ったケアをしてあげることが大切なのです。

 

一番やってはいけないケアは、自分の肌質を受け入れられず、それを打ち消そうとケアをすればするほど、肌に負担をかけてしまうことです。

どんな肌タイプの人も、本来の皮膚の機能がしっかり発揮されることで、綺麗な肌に近づくことができます。

肌に合ったほどほどのスキンケアを年齢や季節によって変えることでバランスが良くなります。

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