30代女子は、とてもアクティブに活動します。
残業や飲み会で寝不足なのはいつもの事、家に帰るのが遅いので、メイクを落とさずに寝落ちすることも。
そんなことを続けていると、お肌もカラカラに乾燥してしまいます。
スキンケアする時間なんてありません。
30代女子は、仕事にプライベートに本当に忙しいですね。
しかし、気が付くとこんなことになっていませんか?
- 目の下にクマができている
- 翌朝の化粧のノリが悪い
- 夕方になるにつれて顔色がだんだん悪くなっていく
これはピンチです。
20代のころまでは、同じような生活パターンでも全く問題がなかったのに30代になると途端に睡眠不足や疲れ、お手入れ不足が直撃してきます。
次々に降りかかってくるピンチに対して30代女性は、どのように立ち向かえばいいのでしょう。
20代のころと違って、肌の保水力が一気に低下してきます。肌が乾燥し、カサカサしてくるのはそのためなのです。
寝る前に十分に保湿し、乳液でふたをするのは、もちろんですが、身体の内側からの水分補給もとても大切なのです。
身体の内側からの水分補給としては、美容ドリンクでもいいですし、サプリメントなんかも効果的です。
満遍なく保湿するならば、ミスト化ローションもおすすめです。ごわつきがひどい時は、スチーマーや、ほっとタオルで肌を蒸しながら化粧水を10回ほど入れ込みます。
クマには3種類あるのをご存知でしょうか
■黒クマ
目の下に影ができることにより、年齢よりも老けた印象を与えるのが黒クマです。「年々濃くなってきているかも?」という人は、早めのケアを
・黒クマの特徴
- 引っ張ると消える
- 上を向くと消える
- ぷくっと盛り上がっている
- 年々濃くなってきている
3つのタイプの中で一番遺伝的な要因が強くセルフケアではなかなか解決しずらいのが黒クマです。老化によるたるみが原因で、目の下の脂肪が押し出され、その影が、クマのように見えるのです。これから先はこれ以上たるませないためのケアが必要です。
■茶クマ
肌全体が暗く、疲れたような印象になる茶クマ。実は誤ったスキンケア、習慣的なクセが原因かもしれません。
・茶クマの特徴
- 引っ張っても薄くならない
- 引っ張ると皮膚についてくる
- メイクで隠れる
- 小さなシミなように見える
茶クマの原因は、摩擦による色素沈着です。茶クマはくすみではなく、目の下にたまったメラニン色素が見えている状態なのです。従って、はだのターンオーバーを促進して皮脂を新しく生まれ変わらせる必要があります。また、メラニン排出を促すピーリングが有効の場合もあります。
■青クマ
血行不良や目の疲れ、寝不足が原因で目の下が青黒く見えてしまう青クマ。寒いこの時期は、あなたも他人事ではないかも。しっかりケアを。
・青クマの特徴
- 引っ張ると色が薄くなる
- 温めると薄くなる
- 仕事で目を酷使している
- 万年冷え性である
青熊の原因は、シンプルに言えばうっ血です。寝不足や冷え性などで血流が滞り、下まぶたの動脈が青く透けて見えるためにできるクマです。徹夜明けの人にできているクマは、まさにこのタイプです。血行不良なので改善法は意外に簡単。ホットタオルで温めたり、適度な運動で全員の巡りをアップさせましょう。
30代で自信をもっていろんなことに前向きに進むことも大切です。
ツヤ肌を手に入れてからは自信が生まれて、毎日のケアももっと頑張ろうと前向きになります。
ここぞという時の1本を完備している人もいると思います。美容のためには、できるだけ続けることが大切です。
ピンチの時のリカバリーができる女性はコラーゲンを日ごろから定期的に摂取している人が多い事がわかっています。

肌の調子が悪いと30代女子は、だれとも会いたくなくなったりします。
朝起きて肌の調子が悪いと気分もモチベーションも上がりません。
1日のスタートがそんな調子じゃ、会社にも行きたくなくなるのも当然です。
日常的に訪れるピンチを切り抜けるためのアイテムは、持っておいた方が良いです。自分なりの切り札があることで安心感が生まれます。
仕事にも恋にも充実した毎日を過ごすために、いつでもリカバリーできる女性を目指しましょう。

30代になって気なるのが顔のシミ
30代でシワを気にする女性は少ないはず。それよりもそばかすのようにできたシミや毛穴の方が気になるかもしれません。
でも実際は、小さなシワができ始めるのは30代からなのです。
特に目尻やほうれい線のシワが少しずつできてきます。
そのシワのサインを見逃さないことが40代に向けての予防につながります。
30代のシワは、いつもいつも出ているわけではありません。
お風呂上りやたっぷりと保湿した後は消えてなくなります。それがひどくなってくると、夕方になるとシワが目だったり、笑ってもいないのにほうれい線が出てきたりします。
それらは、表皮性の「ちりめんジワ」と呼ばれるシワかもしれません。
ちりめんジワは、肌の乾燥によって一時的にできているので、保湿をしっかりしてあげることで、改善することができます。
ここで保湿を怠ってしまうと弾力にかかわるコラーゲンやエラスチンがダメージを受けて「本物(真皮性)のシワ」になってしまいます。
特に目元は瞬きを1日に約2万回もする場所なので、乾燥しやすくしシワになりやすいのです。
目元には、目元専用のアイクリームを使用することをおすすめします。価格は少し高価なものが多いですが、目元にシワがないことで、いつまでも若々しい印象を相手に与えることができます。
秋から冬にかけては空気がすごく乾燥するので、ちりめんジワも一気に悪化する季節です。この時期だけでも保湿クリームや乳液だけでなく、アイクリームを使うことをおすすめします。

美白クリームを使っていた人は、寒い時期だけシワ対策用のクリームに帰るのもいいかもしれません。
未来のしわを30代のころからしっかりとケアしておきましょう。
春になるとどうしても肌がゆらいできます
春は、寒暖差も激しく、紫外線も強く降り注いできます。
さらに、花粉やPM2.5などの物質による刺激も。
春は、肌にとっては要注意の季節なんです。
冬の乾燥状態のまま、バリア機能が失われた状態で、春に突入するのは、とても危険です。
この時期、朝晩や日ごとの寒暖差も大きく肌状態がゆらぎがちです。紫外線も増えますが、まだ春の肌は、角層が薄く、紫外線に対しても無防備です。
近年、春先に敏感肌を感じる人が冷えているのもわかる気がします。
また、アレルギーも問題のひとつです。
この時期、低下しがちな肌バリア機能を高めるために、こまめな保湿ケアはもちろん、ストレスケアや食生活の見直しをすると良いです。
スキンケアがピリピりと染みたらバリア機能が弱っているサイン、無理に使い続けている化粧水は、使用しなくても良いです。
バリ化機能をサポートする機能のあるアイテムを取りいれるのも有効的です。
そんな肌状態のときは、敏感肌用コスメでとにかく肌を癒やしてください。肌をこすらないように、優しくなじませてください。
肌が皮むけするほど乾燥が極端にひどいときには、肌のバリア機能も大幅低下しています。そんなときは、逆にシンプルなケアのほうが良い時があります。
