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【保湿の話】トラブル時に効果的な油分の力

20代以下

肌を保湿するとは、どういうことかご存知ですか?

保湿の意味は、油分の膜で水分を肌に閉じ込めることなんです。

肌をみずみずしく保つためには、水分が必要です。それは誰もが知っていること。

でも油分がなくては、肌はみずみずしくならないんです。

水と油で、正反対の性質のようですが、実は、水分にとっては、油分がすごく大切なんです。

みずみずしい肌を保つためには、水分はもちろん、水分を肌から逃さないためにブロックする油分も必要なのです。油分の膜を張ることで、水分が蒸発するのを防ぐわけです。

本来油分は、肌から出る皮脂で十分にまかなわれるはずなんです。

肌から出る皮脂は、どんな高級な美容液よりも優れています。
これこそ最高級品の「非売品」ですね。

とはいうものの季節によっては、自前の皮脂だけでは不十分になってしまうこともあります。
そのような時には、保湿剤を使用すると肌は驚くほど元気になります。

肌がちょっとつらそうなときには、保湿剤で肌をいたわってあげてください。

保湿をするための化粧品の代表的なものでいえば、クリームや乳液などがあります。

中には、化粧水や美容液にも保湿剤が含まれているものもあります。

どれも一般的には、油分を含んでいます。違いは含まれる油分の多さなので、すべてそろえる必要はないと思います。

肌触りが良いものやテクスチャーが気に入ったもの、自分の肌に合うものがひとつあれば便利です。

20代~30代にかけては、できだけ保湿をしない方がいいんです。

デイリーケアでは、本来肌が持っている、天然の油分を生かし、乳液や美容液で肌を甘やかさないのが基本です。

乳液をいつも使って保湿をしていても、皮脂が出なくなったら、より油分の多いクリームを使うようになります。

クリームも効かなくなったら美容液をプラスして使い始めます。

それでも油分を補給できなければ次はオイルしかありません。美容液よりも油分が多いものはオイルしかないのです。

保湿を始めるには、なるべく遅い方がいいことが理解できるでしょうか。

きちんとしたスキンケアをしていれば、50歳くらいまでは自分の皮脂で保湿できるはずです。

50歳から乳液、55歳からクリーム、60歳になって美容液を使い始めたという女性もいます。

ただ、日焼けをした時など、肌の乾燥がつらい時だけは、乳液、クリーム、美容液などで油分を補い、肌の水分が蒸発するのを防ぎます。

■春から夏にかけてのスキンケア

春から夏にかけては、皮脂の分泌が増えてくる季節です。30代までならば、ひとまず保湿剤を含まない化粧水だけでお肌のお手入れをしてみてください。
これまで、肌を甘やかしてきた人ほど、最初は乾燥が気になると思います。しかし、最初は乾燥が気になるかもしれませんが、1ヶ月ほど続けると、少しずつ自分の肌から皮脂を出せるようになります。

■秋から冬にかけてののスキンケア

寒くなると皮脂が出にくくなります。肌に油分を与えないとつらいようならば、乾燥が気になるところだけ乳液をプラスしてあげると良いと思います。春になり温かくなると思い切って乳液をやめてみてください。次の秋冬には、乳液が必要なくなっているはずです。

※保湿をするときは
乾燥が気になる部分にだけ、指先で軽く押さえつけるようにつけます。昼間は、化粧崩れの原因になるので、使うなら夜のお手入れにプラスして行うのが良いと思います。

肌に触れて、肌の調子を知って、肌状態に合わせる手入れが美肌への近道です。

肌の状態を聞くと、多くの人が、「このシミが気になって」「このシワが・・・」などといいます。

ですが、知っておいてほしいのは、そんな欠点ではなく肌の状態なんです。

肌の状態を知るためには、鏡を見るのではなく、必ず手で肌に触れるようにしてください。

両手でほほを包み込むように触ってみてください。実はそれだけで、様々なことがわかるのです。

体温、肌表面の潤い、ふっくら感、ザラツキなどです。

乳液や美容液でもまずは、手のひらで温めてから顔に塗り、その後に掌で顔をやさしく包み込むようにしてあげることで、ただつけるよりキチンと肌に浸透していくのです。

肌を軽く押したり、つまんだりすれば、肌の弾力やハリも感じられます。こうして日々肌と語り合うことで、肌の調子の変化に気づくことができます。

しっとりとした感触ならば潤いは十分。ザラツキがあるならば、肌の乾燥や誤ったクレンジングの影響が考えられます。

指先でほおを軽く押して、指を押し返す力が弱いのは真皮の線維から弾力が失われた証拠です。真皮に働きかける美容液などを重点的に使った方が良いです。

指でつまんで、そのあとがなかなか消えない時は、肌の水分、油分、栄養分が不足し肌がしぼんだハリのない状態です。水分や油分を補うケアが必要です。

その日その日の肌の調子に合わせてお手入れを変えていくことが、美肌への近道です。

例えば、「今日は肌がとても潤っているので、美容液の量は少なめに」とこんな加減ができます。

毎日同じ量、同じ順番で、漠然と化粧品を塗るようなお手入れは卒業して下さい。

洗顔に続いて、大切なのが肌の保湿だと思います。

特に1日中、冷暖房が整っている室内で仕事をしている人は、肌が乾燥しやすいので要注意です。

知らず知らずのうちに肌が乾燥しています。

乾燥に気が付いたときには、もう手遅れになっていることも。乾燥は、シワの原因にもなるので恐ろしいですね。

適度に水分がある肌は、透明感があってみずみずしく弾力性もあります。

肌の乾燥が気になる人には、ノーファンデーションをおすすめします。

水分を与えて肌を潤すプラスの保湿がある一方で、肌をヴェールで覆い、水分を逃がさない『マイナスさせない保湿』という方法も有効です。

肌が乾燥すると、化粧水をシュッシュとプラスして、肌に潤いを与えるわけですが、これではすぐに肌から水分が蒸発してしまい、常に水分を補給し続けなければなりません。

一方、マイナスさせない保湿だと、1回のケアで済むのでとても効率が良いのです。しっかり潤いを補給したうえでの、マイナスさせない保湿なら万全です。

これなら冷暖房による乾燥も気にしなくてよいですね。

長時間保湿ができるスキンケアは、こちらをおすすめします。

 

 

 

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