【スキンケアコスメ】30代では、同ブランドでライン使いにチャレンジしたい

30代

お肌の曲がり角は、30代にやってきます。

シワが増えて、たるみが出てきて、年齢を重ねるたびに悩みは増えるばかりです。30代半ばから加齢の速度感はどんどん増していく感じが実感できるのではないでしょうか。

20代のころは、人に勧められた化粧品を都度都度購入し、使っていても肌に元気があるので、それほど違いも判らなかったという人もいると思います。

しかし30代になると、いよいよ本格的にエイジングケアを始めなければ手遅れになってしまいます。

現代は、情報もスキンケアコスメもあふれかえっています。多くの選択肢がある私たちの美容生活の中で、本当に自分に必要な1品を、見つけ出してください。
でもエイジングケアといってもいったい何から始めればいいのかわかりません。

エイジングケアには、どのような成分が含まれている化粧品を選べばいいのか、また、老化防止に有効な成分は・・・などと考えていると頭が痛くなってきます。

そんな時は、エイジングケアに効果のある化粧品をライン使いすることをおすすめします。

ラインで使えるスキンケアのメリットは、お互いの成分の良いところを打ち消すことなく、伸ばしていくところにあると思います。

有用成分をふんだんに配合するほど、その処方、組み合わせは難しくなります。狙った部分に浸透させ、効果的に効かせることを狙うのは、至難の業です。

組み合わせ、入れる順番、混ぜる速度、温度とそこには、緻密な計算と、手間と時間を惜しまない職人芸が要求されます。
ましてや、ただ単に成分を足し算するだけでなく、それぞれがかけ合わせることにより相乗効果が生まれます。

いつもと同じようにスキンケアをしても、気温や湿度、睡眠の質、ホルモンバランスなどによって、肌の調子は変わりやすいものです。1日2回のスキンケアタイムを上手に使って、心地よくケアできるアイテムを見つけたいですね。

■ライン使いする理由とメリット

ライン使いをすることは、「もはや常識」と言い切る人もいます。

広告やCMに左右されて、化粧水はA社のものを、美容液はB社のものを保湿はC社のものを、とあれこれ迷うのもしょうがありません。

全てよく見えてしまうものです。

しかしコレ実際はあんまりよくないことなんです。

というのもメーカーによって、入っている成分が違うので、肌の上で、有効成分同士が、化学反応を起こして、シミやくすみを取るつもりが、逆に増やしてします原因にもなったりします。

できるだけ同じメーカーの同じブランドのものを使うようにしてください。

それぞれ違う化粧品会社の商品を購入すると、使う順番がわからない時はありませんか。順番を間違えると、ひょっとしたらとんでもない化学反応を肌の上で起こす可能性だってあります。

そこでラインで購入すると、使用順番もわかりやすく、多くの場合ブランド内で化粧品を使用する順番は、決まっています。ブランドによっては、美容液や乳液などは、それぞれのブランドごとに推奨されている順番が異なることもあります。

お試しのトライアルセットなども現在は、ラインで購入できるものが増えています。これらの商品だと、しっかりと順番で使用できるように説明書きもあるので、間違えることはないと思います。

ライン使いのメリットのもうひとつは、その化粧品の効果を最大限に発揮できることです。これは化粧品同士の相性がいいためです。化粧品の研究の段階から、お互いの成分を最大限に生かすための研究がされています。同じラインの化粧品を使うことで、相乗効果が出やすいように開発されている場合がほとんどです。

ライン使いは、化粧品を買い物をするときにあれこれ迷わなくてよいということと、セットで購入するので、まとめ買い割引やクーポン券がもらえたりします。

これらを積極的にかつ有効的に使うことによって、バラバラで購入するよりお安く購入することができます。

ライン使いはデメリットもあります。

ラインで使わないといけないので、ほかの化粧品には挑戦しにくくなります。

ライン使いに慣れてしまうと、今度は、バラバラの化粧品を使うことが怖くなってきて、次もその次もメーカーや商品は違うけれど、ラインでついつい購入してしまう傾向があります。またラインで使うときは、それぞれの化粧品が同時になくなってくれればいいのですが、使い方によっては、化粧品がなくなってしまう時期が、バラバラになって、いつ違う化粧品に切り替えればよいのかわからなくなってしまいます。

そうなると、毎回同じものをずっと使うようになり、化粧品の種類やメーカーを換え時が難しくなります。

トライアルセットを購入するときは、安く購入できますが、「本製品」をラインでそろえるとなると、ちょっと驚くような金額になるときがあります。

最初の初期投資がかさむのが少し痛いところです。

無理なく続けることができる価格帯のものを最初から選んでおくことも大事なポイントですよ。

「ちょっとニキビに効果のある化粧水を使いたいんだけど・・・」とか、細かなニーズに対応できないのが、ライン使いの悪いところでもあります。そのブランドには、ニキビに有効な成分を含んだ化粧水のラインナップがない時は、どうしてもほかのメーカーのものを使わなければなりません。

そういった細かな部分はライン使いは苦手です。

これが、ライン使いする際のデメリットです。

ライン使いするときの注意点

ライン使いするときは、できるだけ、知られたメーカーのものがいいです。多少価格が高くても、大手の化粧品メーカーのものや、ネットでよく売れているメーカーの化粧品をライン使いする方が良いです。

以前は、「良い化粧品」といえば、成分によって決まっていました。今でも重要な成分なのですが年齢とともに減少していくエラスチン・ヒアルロン酸・スクワレン・コラーゲンなどが入っていることで、肌から失われたこれらの成分をおぎなうことが重要でした。

しかし、今や時代が変化してきて、エラスチン・ヒアルロン酸・スクワレン・コラーゲン成分といて配合されているのは、当然で、成分がどれだけ優れていても、肌に浸透しなければ意味がありません。そこでどれだけ肌に成分を浸透させることができるのか、成分の浸透技術の有無を問われるようになったのです。ビタミンC誘導体や、ヒト幹細胞培養液が配合され、研究も進み、日々進化しています。

今の良い化粧品は、細胞や遺伝子レベルの研究が必須となってきており、大手でなければなかなか難しいのです。

 

■補足説明

ライン使いをすると、パッケージなどの統一感があるので、置いているだけでも、とても高級感が出ます。

それを見るだけで、スキンケアにやる気が出てきます。

お部屋に置いて並べているだけで、とてもおしゃれです。インテリアの一部としても活躍してくれます。

 

 

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